あすなろ幼稚園について 未就園児クラスのご紹介

あすなろ幼稚園の保育の特色・内容

一人ひとりにカチッとハマる、パズルのピース。
そこからまた、子どもは新たな成長を始めます。

あすなろ幼稚園では、一人ひとりが自分らしく『キラキラ』輝けるよう、様々な機会や場を創る工夫をしています。それがパズルのピースのように、子どもたち一人ひとりにカチッとハマるとき、そこからまた、子どもは新たな成長を始めます。
新たな成長を始める子どもたちの『キラキラ』は、この先の未来を照らしてくれる強い力になってくれると信じています。

保育の特色

『あす育』
〜明日を輝かせる、一生ものの心や力を育む〜

『あす育』とは、子どもたち一人ひとりが「明日」を力強く切り拓き、輝いていかれるよう、「一生ものの心や力」の形成・育成を第一に考えているという意味と、そうした「あす」なろ幼稚園の考え方やそのための独自の取り組み等を内包し、表現した造語です。私たちがずっと大切にしてきた想いや考え方、取り組みを、より分かりやすくお伝えできないかと考え、このような形で表現するに至りました。この3文字に、あすなろ幼稚園の想いとこだわりがギュギュッと詰まっています。

幼稚園に通うこの時期は、子どもたちにとって、この先の生涯にわたる人格形成の基礎、『心』や「非認知能力」など、表面的には見えない部分や『測れない力』を培う大切な時間であり、幼児期こそが人生の基礎を築く大事な時期だと考えています。
昨今、これらの重要性が見直されつつありますが、あすなろ幼稚園では、これらの形成・育成を第一に考え、取り組んできました。それらが子どもたち一人ひとりの「今」を輝かせるだけでなく、「明日」、そしてこれから先の遠い「未来」をも輝かせてくれると信じているからです。

あすなろ幼稚園では、それら一生ものの心や力ーー自分の中の見えない器や力を少しずつ、そして着実に広げ、育んでいかれるよう、子どもたち一人ひとりとしっかりと向き合い、見守り、共に笑い、悩み、心に寄り添い、一緒に歩みながら、子ども主体の保育を実践し続けていきます。

『あす育』の根幹を支える取り組み

子どもたちの『キラキラ』の素、大切な『成長エンジン』

子どもたち『自らが創り出す毎日』

子どもたち一人ひとりの気持ちや個性を何よりも大切にするあすなろ幼稚園では、先生と子どもたちが話し合ってどう過ごすか、どう発展させるかを考え、行動することを基本としています。もちろん年齢や発達段階に応じて基本的なカリキュラムを用意しますが、どう発展させるかは子どもたちと話し合って決めていきます。
その際、絶対に子どもの発想を否定することはありません。そのため時間を要することもありますが、子どもたちの気持ちを第一に、子どもたちが実現したいことを温かく見守り、サポートしていきます。

一風変わったこの取り組みは、保護者のみなさまの深いご理解とご協力に支えられて成り立っていますが、「与えられた毎日」ではなく、子どもたち一人ひとりが主体的に考え、行動し、毎日いろんな形で先生やみんなとコミュニケーションをとりながら過ごす体験こそが、「自分事」として理解や身につくことに繋がり、子どもたちの様々な成長を促す効果的な方法だと考えているからです。
そして何よりも、子どもたちが心から楽しむことで、好奇心や探求心をぐっと広げやすくなり、また、時には思わず唸るような発想や集中力、パワーを生み出し、イキイキと自分らしく『キラキラ』と輝けるのです。そしてその『キラキラ』は、自信や心の余裕に繋がり、新たな成長サイクルを創り出します。

これが、あすなろの子どもたちの『キラキラ』の素であり、子どもたちの成長を促す大切な『成長エンジン』なのです。

保育の内容 <令和2年度>

あすなろ幼稚園では、前述の取り組みを中心にしつつ、子どもたちの好奇心のアンテナを広げ、多くの学びに繋がるよう、また、一人ひとりが自分に合ったパズルのピースが見つかるよう、バランス良く、幅広く、様々な取り組み・体験・チャレンジができるように努めています。
子どもたち一人ひとりの「気持ち」やその時々の「今」を大切に、随時柔軟に、時にはダイナミックに展開していきます。

体育あそび

週2回、広いグランドなどで体操専門の先生と遊びます。思いっきり身体を動かしながら、みんなで力を合わせる楽しさを体感していければと思っています。ヒップホップは隔週に1回です。

音楽リズム

常勤の音楽の先生と楽しむ「音楽リズム」の他に専門の先生との「リトミック」も週1回あります。子ども達に自分が素敵!と感じる音を発見してほしいと考えています。

英会話

週1回、ネイティブの先生との時間があります。英語を教わるのではなく、音楽や絵本等を通して楽しみながら異文化・他言語に触れ、好奇心や感性の器を広げ、多様性を育むことを目的としています。

食育

自園調理による出来立ての給食は卵や乳を使っていません。調理師さんと身近に交流することやクラスで野菜の苗を育てて収穫し食べることなどを通して食を楽しむ素地を養います。給食と食育について

木育

木に包まれた園舎、園庭のツリーハウスといった環境はもちろん、箸作りなど、ご家族で木を使った活動を通し、原体験から鋭い感性や自然への親しみを育みます。

●クラス編成
あすなろ幼稚園では、年少組は4~5クラス・年中組は4クラス・年長組は3クラス(30年度現在)と、学年によってクラス数が変わります。これは学年によって1クラスの人数を変えているためです。
年少はまず少人数で家庭に近いアットホームな雰囲気から園生活を始め、学年を経るに従ってクラスの仲間が増えることで、小学校での集団生活を見据えつつ、集団でのダイナミックな活動を体験していって欲しいという私たちの想いを具現化したものです。

●異年齢(異学年)交流・クラス間交流
人と人との関わりを大切に考えているあすなろ幼稚園では、かねてから、いわゆる縦割り・横割り、あるいは異年齢交流という概念や形にとらわれず、より多くの子どもたちが自然に関わりを持てるような環境づくりに努めています。学年やクラスの枠を取り払った活動や遊びの場があるのはもちろんのこと、そうした機会とは別に、日常的に異年齢の微笑ましい関わりがあることが特徴です。

年長クラスの子どもたちが年少クラスに来て着替えを手伝う場面でも、彼らの関わりは私たちが舌を巻くほど絶妙なさじ加減です。甘やかし過ぎず、年少クラスの子どもたちが様々なことを自分で出来るよう実に上手くサポートしています。また、年少クラスの子どもたちも、年長・年中クラスに自分の意志で遊びに行き、お姉さんやお兄さんと嬉しそうに遊んでいます。ホールでもこうした異年齢での遊びはたくさん見られ、お互い良い刺激になっているようです。
●季節や文化、その時々の「今」を取り入れた活動
体験やその時々の「今」を大切にするあすなろ幼稚園では、お餅つきや節分豆まき、桃の節句、七夕などの伝統的な日本の季節行事からハロウィンやクリスマスまで、和洋折衷、様々な行事があります。また、種をまいて育てた野菜を食べたり畑に出かけて収穫したり、季節や文化に直に触れ、豊かな感性を育みながら楽しむことができるよう、様々な機会を用意しています。

形式的なイベントに留めることなく、子どもたちの好奇心や感性を刺激し、多種多様な創作活動や遊び、体験に繋がるよう工夫を凝らしながら、その時々の状況や子どもたちの気持ちを汲んで発展させていきます。もちろん、ワールドカップ後のサッカーブームのように、子どもたちの「今(実現したいこと)」も大切に、随時柔軟に取り入れて活動しています。
●園外活動
ミニ遠足と称して、いつもより遠い公園に遊びに行ったり、プラネタリウムや図書館、風鈴作りに行ったりなど、積極的に活動を園外へも広げています。ワクワクしながら出掛けていって、ウキウキしながら帰ってくる子どもたちの姿からは、クラスの仲間との絆の深まりも感じさせられます。
園外活動を含む年間行事の一覧
主なイベントのご紹介
●外部の方を招いてのイベント
年に3回ほど、外部からゲストをお招きしています。過去にはサイエンスショーやマジックショー、和太鼓コンサート、卒園児である現役力士との交流などなど、様々なプロの方の刺激を受けて、子どもたちの園生活はより豊かになっていきます。

課外プログラム <令和4年度>

通常保育終了後、提携する各専門教室の講師がお迎えに来て、課外教室を開催しています(希望者のみ)。それぞれ、基本的に週1回、開催場所は、あすなろ園舎内もしくはあすなろグランドになります。

☆サッカー ☆スポーツ ☆ダンス ☆プログラミング ☆ECC英会話

その他 <令和2年度>

こだわりの園舎や施設

私たちの想いとこだわりが詰まったあすなろの園舎は、子どもたちの活動が展開しやすいよう、そして多くの出会いが生まれるよう、様々なアイデアを盛り込んで設計されています。子どもたちの身体にも優しい木の温もりいっぱいの園舎を中心に、広いグラウンドや畑などが、特色あるあすなろの保育を支えています。
こだわりの園舎や施設について

避難・引き取り訓練

月1回の火事と地震・津波の避難訓練、年1回の引き取り訓練を実施しています。時には抜き打ちの訓練、映画鑑賞や起震車体験なども行い、学びと体験、訓練を通じた災害への備えを積み重ねています。また、職員による防犯訓練も実施しています。
各種避難訓練・防犯訓練について

あすなろアプリ

保護者の方との連絡方法にはアプリを取り入れています。
登録すると幼稚園からの連絡が保護者の方の携帯電話やパソコンに配信され、保護者の方からのご連絡を頂くことも出来ます。 また通園バスの運行状況もオンタイムで確認でき、災害時等に役立つ手立てになるのではと考えています。

制服

△このページのトップへ