《栄養士さんからのメッセージ》
筑前煮って知ってるかな？筑前は、九州の今の福岡県です。
その筑前地方で昔から伝わる煮物です。鶏肉とゴボウ・レンコン・ニンジンなど土の中で育つ野菜を醤油と砂糖で甘辛く味付けして煮た料理です。
福岡県（筑前）では、昔から『ガメ煮』と呼んでいました。『ガメ』とは亀のこと！もともとは、すっぽんと野菜を煮た煮物だったようですよ！
今日の給食の筑前煮にはいくつの材料（野菜やお肉）が入っているでしょうか？
何が入っていたか、当ててみてね！

《食べてみると・・・》
筑前煮→鶏肉・レンコン・ニンジン・干ししいたけ・里芋・コンニャク・グリーンピース・ゴボウが入っていました。良く味が染みていて、でも味が濃すぎず美味しかったです。
キャベツとほうれん草のお浸し→ざっくり切れているキャベツとほうれん草で、薄味の和風のおひたしです。
味噌汁→千六本に切った大根と油揚げの味噌汁でした。
デザートは、リンゴでした。
子どもたちに今日の煮物の名前は、覚えているかな？と聞いてみると、「亀」の答えが返ってきて、『ガメ煮』の話しの印象が強かったようですね！何が入っていたかは、しっかりと答えることができていました。